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幻に恋して

心をを亡くすと書いて大げさだよと読みます

はてなクエスト最終話 考案者・血魔花守人

はてなクエスト⑤〜善戦〜


非常に優しくないなぁ。此処は。

薫ねーさんに別れを告げてから3時間。

パフェの味を思いだしてはよだれを垂らし、なんだかんだで此処まで来たわけだ。

《血魔花守人room》

漢字をみればわかる。読みだけではわからなかった恐ろしさを。

血魔だと。何されるのだろうか。刈り上げか。長時間の説教か。

それとも、あれか。爆笑するまで返せま10系か。ん?痛いのは嫌だよ?

m 「あ、開けるぞ、、、?」

ゆっくり、慎重にモノスヤが取手に手をかける。

c 「なぁんであいつばぁっかみんなにぃ〜褒められんだぁ〜?頭くんなぁ〜♪」

モノスヤの肩が上下にはねる。

t 「歌、、、か?えらく下手くそだが。」

s 「知ってる。backnumberの新曲、ネタンデルタール人って曲。(宣伝)」

変な題名だ。

m 「い、いいな。開けるぞ?」

t 「あ、あぁ。」

ビビッドピンクやエメラルドカラーといった明るい系統が目に飛び込む。大きなポスターが目立つ5畳程度の部屋。

c 「ん?珍しいなぁ、お客様かいwいらっさい」

変な喋り方。

s 「貴方が、、、ちまかるとさん?」

c 「そやでー?作者の都合でちょいっとな。やっぱし出なあかんかな?てな。」

秘蔵データを!なんて奴だ!

150センチに満たない小さめサイズ。髪はポニーテールで長さはよく分からない。

m 「魔法のカメラを探してる。何処にある?」

あぁ、またーーー、顔色が、、、ん?え?

c 「んあぁ、魔法のカメラ?そこ曲がってすぐやで?」

え?簡単に教えちゃう系?

t 「なんか、バトルとかしなくていいのかよ!」

c 「バトル?そなもんしやんしやんwめんどいしなーでも。」

3人の顔つきが変わる。やはり何かあるのか?そうでなくっちゃ。

c 「付き合ってもらうで。ファッションショー!」

効果音が鳴り響くと、ファッションショー台が用意される。世に言う黒子が慌ただしく準備をしている。

t 「え、魔法つかわねーの?」

目の前では12人の黒子がせっせと仕事をこなしている。

c 「使ってんで?黒子の能力。従わせられるねん。自由に。」

美人を連れて来るのもちょちょいっだな。

c 「ほな、着替えてもらおか。」

喋り終えた刹那、目の前に小さなちまっとした妖精が目に映り込む。

m 「なっ!」

モノスヤはピンクと黒のフワッとしたひらんっとしたドレスを着ている。いわゆるゴスロリってやつか。さっきまでとはまるで違う可愛いさ。茶色と黄色と緑のピーターパン的な格好だった姿はもぅ頭に残っていない。(なら何故覚えているのだ?)

s 「えっ、きやぁっ!」

ストロベリーの甲高い声の聞こえる方を向けば、紺のブレザーに白いシャツ、首元には斜向きのしま模様がプリントされたネクタイまで付けてある。おまけにひらんとしたスカートときた。JKは、やっぱり萌える。

よし、次は俺の番か。

と、期待して足元から見上げては見たのはいいが、おかしい。なんの変化もない。

c 「うんうん、似合ってるわ!いー感じ!」

t 「もしもし、俺は?」

どうやら、男のモデルはいらないらしい。

仕方ない。2人に遊んでもらってる間に俺は、カメラをーーー・・・


そこを曲がってすぐ その言葉を思い出し曲がってみる。

クマ、ゾウ、イヌのぬいぐるみ。その先は漫画が連なる廊下。

不思議な廊下だ。目がぐるぐるしてくる。目眩だろうか。あぁ、そうか。

お腹が空っぽなのだな。

良い匂いにつられ小さな部屋に入る。

その中に、一つの箱があり、壁に大きな太い字でこう書かれてある。

「箱の中に魔法カメラ忍ぶべし。開けるもの、魔の力得るものとす。使用しようものならば、魔の力漲るべし。」

は?意味わからん。

魔の力?使用しようとか、ダジャレか?w

t 「っま、いっか。」

箱の中にはちゃんと魔法(?)のカメラがあった。手にとってまずは、と自撮りしてみる。

なんだか、おかしいなぁ。上手く撮れない。軸ごとぶれているような、、、

t 「え。」

気付けば、手から何かが出た。煎茶?何故に、煎茶?どうせなら焼酎とか、ビールとか、ってそういう問題ではなかった。煎茶が止まらん。

t 「どやったら、止まるんだ?」

案外驚いていない自分に驚く。とりま、あの子のように、地面にくっつけてみよう。目が真っ黒になるかもしれない。

t 「ほっ、止まった、、、」

こぼれ落ちた?流れ落ちた?煎茶の匂いで鼻がやられる。

だっだっだっだっ

足音の後に、叫び声。

m 「てぃーーーーけぃーーー!どこ行ったァァァ!」

鼻に耳にと、俺も中々大変な奴だ。

そこで思いつく。

モノスヤが部屋に入った瞬間を撮ってみた。凄い形相が撮れた。

m 「え。」

すると、モノスヤの手からは人参や、じゃがいも、といった野菜が飛び出る。痛くないのか?

m 「ぎぃやぁぁぁぁ!」

その叫び声に続きストロベリーが部屋に入る。また、撮ってみた。

s 「へ?」

やはり、手から、今度は色スプレーが噴射している。壁に直接ラクガキ可能のようだ。

s 「えっええっええいやぁぉぁぁ!」

耳の鼓膜がひきちぎれそうだ。



長旅の中目指した魔法のカメラはどうやら撮ったものに魔の力を与えてくれるカメラだったのだった。

                                   end

〜エピローグ〜

その後、モノスヤの能力を使ってカレーを作り旅で出会った皆でパーティーをした。

t 「長かったな。本当にありがとう。こんなに階段登ったのは初めてだった。良い体験だった。煎茶の能力も、まぁ、役に経つかな?と思う。

魔法の世界のちま、ルイくん、ストロベリー、紅、薫ねえさん。現世界のモノスヤ。この旅でたくさんの出会いに感謝するよ。

また、会う日まで。」

m 「tk、、、えっく、ひくっ」

s「そだね。ありがとう。私も感謝してる」

k♂ 「そかぁ。お別れかぁ。うぐっ」

t  「おいおい、泣くなよ。w」

r 「また、バスケしよう。」

k♀ 「いつでも、待ってるからね。」

c 「次は、もっと沢山連れて遊びにおいでね。」

t 「あぁ。じゃぁーーー・・・」


すうっと辺りが暗くなる。

ぱっと、重い瞼を開くと自分のベッドに寝ている。隣にはネコの牛さんがいる。

t 「夢ーーー?」

ぽやぽやする頭を整理しながら階段を下りる。辛いとき、悲しい時皆の言葉を思い出せば、やっていける気がする。皆の終わりの言葉ーーー・・・

m 「あ、降りてきた!tk遅い!皆もうスタンバイしてるよ!」

tえっ?なんで、みんなが、ここに?

とまぁいいか。今目の前に皆が居るのが、夢でなく、幸せなら。俺も、幸せだ。


             はてなクエスト終わり


はぁい。お疲れ様です。読むのがかなりしんどいかと思いますが、FIGHTでした!

毎回暖かく見守って下さっていた皆様。

本当にありがとうございます。

また、魔の力を手に入れることが出来れば、書こうかな、なんて。

では、また、お会いしましょう。

ちまかるとでした!